本ページは、精神科医・畠山博行(マインドルート代表医師)の監修のもとで執筆されています。

スポーツメンタル・トレーニング|緊張を力に変える!精神科医監修のスポーツメンタルトレーニング

部活で緊張してしまうあなたへ:心の準備もトレーニングできる!

読者アイコン 読者:こんにちは。僕、試合になると緊張してミスしちゃうんです。部活の仲間にも迷惑かけてる気がして…どうしたらいいでしょうか。

ハタケ ハタケ:私も経験がありますよ。実力があるのに緊張でうまくいかないと、本当に悔しい気持ちになりますよね。実は、そういうときには“心のクセ”が関係していることが多いんです。

クロ先生 クロ先生:実際、10代の学生さんでもメンタルトレーニングで、試合中の緊張や不安をうまくコントロールできるようになるという報告があります。
オリンピック選手たちも取り入れている方法で、心の準備は身体のトレーニングと同じくらい大切なんです。

読者アイコン 読者:えっ、本当に?でも僕、中学生なんですけど、メンタルトレーニングって受けられるんですか?

クロ先生 クロ先生:もちろん受けられますよ。未成年の方は、保護者の方からご予約いただければ大丈夫です。

ハタケ ハタケ:実際に受けてくれた学生さんからは「緊張しても落ち着いてプレーできるようになった」という声も増えています。少しずつ、自分の心との付き合い方がわかってきますよ。

試合前に使えるミニ・ルーティン(3分)

  1. 足裏を感じる(30秒):地面にしっかり立つ/座る。足の重さと温かさに意識を向ける。
  2. ゆっくり呼吸(60秒):息を長めに吐く→自然に吸うを繰り返す(数は数えなくてOK)。
  3. 言葉がけ(30秒):「やることは分かってる」「最初の1プレーに集中」など、自分に合う一言を決めておく。
  4. イメージ(60秒):最初の動きだけをクリアに想像(スタートダッシュ/最初のパス/最初の守備など)。

※自律訓練法(AT)を取り入れる場合の確認: 注意画像6つの公式

未成年の方のご予約について

未成年の方は、保護者の方からのご予約をお願いします。

友だち・チームでの参加

友だちと一緒の参加も可能です。同時参加は最大3名まで料金は割り勘でOKです(1枠の料金を人数で等分)。 リラックスして取り組めるので、練習→本番の橋渡しに向いています。

よくある質問

何回くらいで効果を感じますか?
個人差はありますが、まず3〜4回で基礎(呼吸・言葉がけ・イメージ)の型を作り、以降は試合サイクルに合わせて調整していく形が多いです。
オンラインでも大丈夫?
はい。部活後や自宅から参加できるため、移動の負担が少なく続けやすいです。練習環境に合わせた課題設定も一緒に行います。
親や顧問の先生と一緒に相談できますか?
可能です。保護者・顧問の先生との連携は歓迎しています。チーム方針との整合を取りながら進めます。
何人まで同時に受けられますか?料金はどうなりますか?
最大3名まで同時参加が可能です。料金は割り勘でOK(1枠の料金を人数で等分)です。

まとめ:心の準備は「技術」。だから練習できる

緊張は誰にでも起こる自然な反応。呼吸・言葉がけ・イメージの3点を整えれば、プレッシャーをパフォーマンスに変えられます。まずは今日の練習から、30秒でできるミニ・ルーティンを試してみましょう。


関連: スポーツメンタルトレーニング本番に強くなる集中カウンセリング心理療法について

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