このページの要点:
- 大会シーズン中は心も疲労するため、意識的な「メンタルケア」が重要。
- 「休む・眠る・集中する」ためのスイッチ習慣がパフォーマンスを支える。
- 連戦中こそ、“ごほうび”や“ルーティン”による心の回復が大切になる。
大会シーズンの心の整え方:連戦中でも折れない集中と回復のメンタル術
大会シーズン真っ只中。連戦が続き、身体だけでなく「心」もヘトヘト…そんな選手の声をよく耳にします。
今回は、パフォーマンスを支える“心のコンディショニング”について、精神科医ハタケと心理士クロ先生が丁寧に答えます!


実際、Fessiら(2016)の研究では、大会シーズン中のプロ選手が心理的なウェルネスの低下や疲労感を訴えているんです。




それが「休むスイッチ」「眠るスイッチ」「集中スイッチ」。切り替えの感覚、トレーニングと同じで身につけられるんですよ。
連戦でもブレない!アスリートの心のコンディショニングTips
- ① 試合後15分の“マインドシャワー”:
シャワーやストレッチ中に「試合について考えない」時間を作ることで、脳をクールダウン。これが「休むスイッチ」です。 - ② 入眠儀式“マイ・ルーティン”を確立:
同じ香り(アロマ)、同じ音(自然音アプリ)など、毎晩同じ流れで入眠スイッチを入れることで、交感神経から副交感神経への切り替えがスムーズに。 - ③ “スイッチワード”で集中力を瞬間オン:
「ここから勝負」「心をここに戻す」など、自分にしかわからない合言葉を設定。脳がルーティン化すると、パッと集中モードに入れます。 - ④ “ミニごほうび”で心を癒す:
小さな目標ごとに「お風呂で推しの曲を聴く」「スイーツ解禁」など心が潤う瞬間を計画的に入れることで、モチベーションもUP!



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